近年はシステムといえばDXという用語であふれています。
しかし、その意味するところはバラバラであるにもかかわらず、”DXをすれば成功する”かのようなロジックが広まっているのが気になっています。
巷で言われる”DX”の成功物語は、本質的には”顧客の見える化”であったり、”顧客にとっての新たな価値の創造”であったり、”ビジネスプロセスの革新”などの、成功要因がしっかりあって、その手法に”デジタル技術(データ活用)”があったことで、”DX事例”として取り上げられたものです。
デジタル技術やデータ活用はあくまで”道具”であることを忘れてはなりません。